私自身「城郭マニア」を自称し、仕事の合間を縫って”スキマ時間”を見つけては城巡りを行い、ここ最近放送されている「最強の城シリーズ」なども欠かさず視聴していきながら、都度こうしてブログやSNSなどで日本の城の素晴らしさをアピールしている。
そう言う現在、日本の名城を舞台に「城に泊まる」と言うコンセプトの元、”殿様気分を味わえる”体験型施設を作る動きが各地で出ている。所謂「城泊」と言うもので昨年6月頃から俄かに話題となっていた。
城泊の第一弾の城郭として、私の地元である長崎の平戸市にある。「平戸城」が決まり、宮城県仙台市にある(株)百戦錬磨グループが中心となって進める事になっている。百戦錬磨グループは、主に宿泊体験型施設のパイオニアと呼ばれており、集客から運営までの一貫したプロデュースを行っている会社のようだ。
又、プロモーションや、送客をJALが行う事になっている。
私も、インテリア業務を生業としている為、新聞で公表され”公募中”と出ていた際には、平戸市役所に電話を掛け応募の意思を表明した。だが既に上記の業者で決まっていたらしくこの城泊に関しては、体験側に廻る事となった。
平戸城の歴史
平戸城の歴史を掻い摘んで言うと、平戸周辺に勢力を伸ばしていた松浦(まつら)水軍を祖とし、豊臣秀吉の「朝鮮出兵」にも貢献した。関ヶ原の戦いで、東西どちらに味方するかで優柔不断な態度を取った為、後に徳川家から睨まれる時期もあったが何とか乗り越え、1703年に平戸藩四代藩主の松浦鎮信が幕府に願い出て後嗣の棟(たかし)が普請を開始した。1871年の廃藩置県により廃城したが、1962年に復興された。別名亀岡城とも呼ばれ、層塔型天守の平山城になる。
この平戸城内にある「懐柔櫓」(市営相撲場横)が今回城泊の宿泊施設となる場所であり、本丸西側の平戸湾を一望出来る絶好の位置に建っている。事業者プレゼンで公表された資料では金箔(本物かは不明)で彩られたデザインをしており、十分に「殿様気分」を味わえそうだ。


城泊のこれから
客層ターゲットとしては、先ずはヨーロッパの富裕層としており、最近の情報によると1泊100万円で設定しているそうだ。少々高そうな気がしないでも無いが予約は出てきているとの事。
金額に対してどれだけの付加価値があるかと言う「費用対効果」も興味があるが、宿泊者にとっては何と言っても城に泊まれる醍醐味が堪らないだろう。
この懐柔櫓は、今年7月にいよいよオープンする事になる。楽しみだ!
平戸城にて、日本初の城泊(キャッスルステイ)がオープンするのに伴い、それを記念してSTAY JAPANでは、アンバサダーを募集している。是非とも興味のある方は登録して城ファンを増やそう。🏯
平戸はキリスト教伝来の場所でもあり近くには、何とも色鮮やかな「平戸ザビエル記念教会」がそびえ建つ。その目の前に光明寺という仏閣もあり、宗教分け隔てなく存在しているのを見るのも面白い。

現在、第二弾として宮城の「白石城」が計画が進んでおり、愛媛県大洲市にある「大洲城」では、先駆けて今年4月にオープンが予定されている。
政府も2019年6月に今後1年を目途とした行動計画『観光ビジョン実現プログラム2019』を決定した。
自分のライフワークである城郭が観光をベースに盛り上がることは、大変望ましく文化の発信基地としての長崎が最初に始める事に意義がある。
みんなで城の素晴らしさをもっと体験しよう!








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