コロナ渦から学ぶこと(次の予防は出来ているか?)

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 2、3ヶ月前から猛威を奮っていた「新型コロナウイルス(COVID-19)」。先週には、緊急事態宣言も大都市など8県を除く39県で解除された。収束にはまだ遠いが徐々に人の動きが始まり、何事も無ければ夏頃には収束の兆しが見えるだろう。(終息には程遠いが・・・)そしてこの3ヶ月弱の間に世の中の動きが色々な面で変化した。

 当然、このウイルスによって悪影響を及ぼした事例が多く見られ、今回の影響で会社が倒産や廃業に追い込まれる人やコロナ鬱になった人もいると聞く。だが、このコロナウイルスによって学び、今後に生かせる事を知った人も多くいただろう。そういう面で捉えれば、このウイルスが現代社会にカンフル剤を打ったとも言えよう。

 さて今回の新型コロナウイルスと共に常に引き合いに出されていたのが100年前に起きたスペイン風邪の話だ。このスペイン風邪によって第一次世界大戦の終結が早まった事はよく報道されているが、第二次世界大戦の切っ掛けになった事はあまり報道されていない。

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 第一次世界大戦後にドイツに多額の賠償金を求めたイギリスやフランスに対しアメリカのウィルソン大統領は一貫して平和的解決を模索していた。だがヨーロッパでの会談中に悲劇とも言うべきかウィルソン大統領本人がスペイン風邪に罹患してしまい発言力が低下。依ってフランスに押し切られる形でドイツへの賠償請求となり、以後ドイツ国内の不満が爆発し第二次世界大戦が始まったのである。

 今回も何かその時に繋がりそうな不穏な空気が漂っている。場所さえ違えど今回の発生源と目される「中国」一部で第二波の発生が持ち上がってきているが、諸外国には封じ込めをアピールしている。それに対しアメリカのトランプ大統領は、責任問題を押しつけて賠償を求めている。まさに第二次世界大戦前のフランス如き鼻息荒い。非常に危険な状況にある。

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 日本政府は、アメリカ寄りなので同じ様に中国に賠償を求めたい腹積りだろうが地理的に隣国という危険な立ち位置な為、静観を装っている。ここ近年は特に中国マネーの恩恵で日本も潤っており、今回のコロナウイルスによって観光業などは大打撃を受けている。収束後は、”中国様様”として大歓迎する事間違いない。

 そういう状況でアメリカが中国を過剰に刺激し過ぎるとヘタをすると中国からの”しっぺ返し”が来ないとも限らない。地理的に中間にある日本は言葉通り「板挟み」になっている。いきなりの軍事衝突は無いにしろ、情報通信産業の面で中国はかなりの勢いを増している。米中主導の元、互いの相乗効果で便利な社会を誰もが望んでいる筈だが利権が絡むと損得勘定だけの世界観に変わってしまう。

 今回のコロナウイルスは、沢山の死者を出したが一方で戦争やテロはこの時期回避されていたのでは思う。そういう面でもある意味「生きる大切さ」を教えてくれたウイルスであったのかも知れない。

 国内でもテレワークなど会社での「働き方改革」やオンライン授業など学校教育のあり方が見直され始めている。よく世間でも「失敗から学ぶ」と言う事が人生訓に言われているが今回のウイルスは、はっきり言って「負の遺産」だっただろう。しかしこれを機に大きく進歩していく産業も創出され人類が進化していく文明開化の布石であったと思えば未来は明るい。先ずは、第二波の予防をしっかりして生活を維持していきたい。

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