ラミノーズテトラ

 我が家には現在2台の60cm水槽があり、それぞれコンセプトをある程度設定しながらセッティングしている。1台は「アマゾン」をイメージし、密林風に仕立てていくもの、もう1台はエビと小型熱帯魚の小宇宙をイメージした水槽だ。
その中で今回「アマゾン」水槽に触れていきたいと思う。

 私自身のアクアリウム歴は20年以上になり、時間があれば熱帯魚や水草を探しにホームセンター周りをしている。私が住む長崎には熱帯魚屋が少なく魚類も少ない。そんな中でも唯一ずっとずーっと購入している魚類が「ラミノーズテトラ」になる。

 このラミノーズテトラの特徴は何と言っても顔の部分が赤くなる事だろう。まるで酔っ払った感じが無類の酒好きの私の心を鷲掴みにしている。実際のラミノーズの名前も”酔っ払いの鼻”と言う意味らしい。(私は何故か赤くはならず青くなる事が多いが・・・)生息地はアマゾン川支流のネグロ川流域で皆さんがよく知っているネオンテトラと同じ「カラシン」と言う部類に属する。

 大きさは、熱帯魚カタログなどで最大5cmと記載されているものもあるが、頑張ってみても4cmが限度。4cmでも見た目にはかなり大きい。この熱帯魚の目玉は何と言っても群泳の優美さ。水槽を群れで漂う姿は見ていても熱帯魚鑑賞の持つ「ヒーリング効果」に最高にマッチングする。数が少ないと酔っ払いが路頭をウロついている?!感じがしない訳でもないので、60cm水槽で15匹位は欲しい。たくさんいた方が仲間意識が芽生え魚も落ち着くようだ。

 又、餌には特に拘りも無くホームセンターで市販されている人工飼料で十分育つ。我が家ではキョーリンの「ひかりクレストカラシン」をメインに与え、時折乾燥赤虫を与えている。(キョーリンの餌は価格も安くいい餌だと思う)

 種類としてはブリード系とワイルド系に分かれる。ワイルド系の方が赤色の発色が良いと言う話だがホームセンターなどでは、ほぼブリード系が多い。熱帯魚専門店の「チャーム」さんではワイルド系も販売しているので、更に赤に拘る人は購入してみるのも酔っ払う?!楽しみが増える。

 水質は、中性から弱酸性(P.H.6.0〜7.5位)辺りなので、水道水をそのまま使えるが、一般的な安全を考えるとカルキを入れた方が良いだろう。私はスパルタ式を自認して前日の風呂水をそのまま入れている。前日の湯温が残っているので改めてヒーターで温度を上げる必要が無く、スパルタに慣れたのか?!魚達もペーハーショックなく順調に育っている。(極論かも知れませんが・・・)

 寿命は大凡3年位か?(猫や犬と違ってあんまり年数を意識していない。)でも意外と生きていると思う。(スパルタ効果?!)最初に述べた様にこの魚の見所が群泳に依るものなので、数多く泳いでいて数匹の死滅に気付かないのかも知れないが・・・

 数年前までは、同じテトラ類のネオンテトラに比べてマイナーで価格も高かったが最近は気軽に買える価格帯になってきている。これもブリーダーの努力の賜物だと感謝する。自分での繁殖は非常に難易度が高いので、購入した方が無難。皆さんも酔いが欲しくなったら是非「ラミノーズテトラ」をご購入下さい。アクアリウムは、一生楽しめ、心を豊かにする趣味だと思います。

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