アートアクアリウムを見学した後、ライフワークとなっている城巡りへ。いざ熊本城へ向かった。長崎に住む私にとって熊本は九州で福岡と同じくらい訪れている場所である。熊本行く理由・・・それは小学校の修学旅行で訪れた事に始まる。阿蘇の草千里、水前寺公園と見て廻った中で最後に訪れた熊本城🏯。小学生である私の目に壮大なる建築物が圧倒的な印象を植え付けてくれた。

この熊本城をキッカケに城郭マニアと染められ、あれから40年弱。事あるごとツーリングやドライブ、得てしてサラリーマン時代に出張の隙間時間で地方に行けば城巡りをしたものだ。約7年前に「日本100名城に行こう」(学研)が発刊。スタンプ帳付きに心踊らされ更に城巡りを過熱させた。又、同時期に(財)日本城郭協会主催の「日本城郭検定」がスタート!稍もして当初興味本位で見ていた城郭が平面的な見方からディテールに拘る様になり、今現在に繋がるライフワークとなった。
その後、各地の名城を見ていく中でもやはり心の中では、「日本三大名城の熊本城が一番!」と言う思いは常にあり、事あるごとに熊本城を見に行った。
しかし、3年前の2016年4月14日悲劇が起こる・・・最大震度7の巨大地震!それも2回も続けて。その最大震度の間にも震度6が数回発生し、熊本は一夜にして惨劇の場所となった。
当時、私はまだサラリーマンでその2ヶ月前にイタリアのミラノへ海外視察研修が決まり、まさしく地震発生当日に飛び立つ時であった。然し乍ら出発2週間前にベルギーで爆破テロが発生!急遽会社から出張中止命令が出て今まで期待していた海外出張が泡となって消えた・・・この時熊本に出張していたらと思うとミラノと天秤に掛けてしまった自分に恥ずかしさを感じる。
それから3年・・・数々の困難を乗り越えながら早いとは言い難いが復興は着実に進んでいる。かく言う熊本城も「熊本のシンボル」とさえ言われ、熊本城再建こそが熊本県民の心の拠り所となっている。初めて熊本地震で被災した城郭を見たとき言葉も出ず、ただ空虚感だけが漂っていた。

| 熊本城復活大作戦 | ||||
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復興の為に自分が何が出来るかと言う思いと裏腹に「暫くは熊本行けないな。」と言う思いも片隅にはあった。然し乍ら数日後には募金だけではなくこの目で熊本城再建を見届けると言う強い想いが込み上げ 「いざ熊本へ!」
目の当たりにした熊本城の景色は、幾度と無く訪れて強大で勇壮な姿であった面影が失われていた。”見るも無残”とはこう言う事なのか。唯々絶句した。ただ一通り見ていく中で「飯田丸五階櫓」など光明もあったことは確かだ。

復興の日々は続く。今年10月に大天守が外観が完成!駆り立てられる衝動を抑えきれないまま「いざ熊本へ!」そこにはかつて見た姿に一層輝きを見せ、大いなるシンボルの復活を印象付けた。天下の名城は不屈の精神とともに蘇りつつあった。
そして12月。着々と天守の復興は進み、小天守の姿が現れた!各ゆかしき姿に戻るまで私は復興の姿をこの目に焼き付けていきたい!
| 熊本城写真集 K.J. 2016▶2019 KUMAMOTO-JO | ||||
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